2012年07月29日

弱い者いじめは楽しいか

アメリカで今なお評価が高い映画に、フランク・キャプラ監督の名作「素晴らしき哉、人生!」がある。

映画学科のあるアメリカの大学では、この映画は大学生に必見になっているといわれている。

内容は、主人公が子供とき、弟を助けて、片耳が不自由になった。

成長して、事業家となったが、部下の不注意により、会社の大金を見失って、途方に暮れ、この世に絶望する。

「生きてこなければ」と自殺を企て、橋から川に飛び込もうとしたそのとき、溺れている何者かを助けた。

この何者かにより、主人公は自分の生まれていない世の中を見ることになった。

家族、知人に会っても、誰も主人公を知らない。

妻は独身で、夫である主人公はストーカー扱いにされ、弟も子供のときすでに亡くなっていた。

主人公は生まれていない世の中に絶望し、生きていることに価値を見出す。

大津、大阪と、子どもによるいじめ自殺が後を絶たない。

それは学校で、いじめが常態化して、子どもを救いようのない絶望に追い込んでいるからだろう。

弱い者いじめは楽しい。

それにより、ささやかな優越感と快楽を覚えるから・・

こうした心の持ち方こそ、私たちは恥じねばなるまい。
posted by マダムフセイン at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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