2013年04月18日

的矢の風情を今に伝える旅館・丸定

三重県志摩市に的矢がある。

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的矢かきで知られる。

古くは西国や大阪から江戸に通う廻船が時化(しけ)で避難したり、物資の補給地として栄えた。

帆船が蒸気船に替わると、避難船が来なくなった。

舟遊女がいた的矢の置屋は船宿に衣替えをした。

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その一つに江戸時代から続く旅館・丸定がある。

移築して、その面影はなくなったが、歴史と伝統のある旅館である。

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志摩スペイン村に近く、車で3分ほどで行ける。

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周りには高級ホテルがそびえ立っているが、歴史と伝統では丸定には遠く及ばない。

家族的な温かいおもてなしは、舟体を寄せ合う的矢の風情を今に伝える。

―――

的矢カキは、秋から3月までがシーズン。写真は4月。

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なお、「二十四の瞳」の著者・壺井栄さんは、的矢に3度足を運んでいる。

小説・伊勢の的矢の日和山
http://arimine.com/reprint02_ex01.html
posted by マダムフセイン at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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