2006年10月06日

キャンバスと画筆は君のものだ

アップルくんへ

君が生を受けたときに、人生という無色のキャンバスを与えられた。

そして、そこに描く画筆も。

そこに何を描こうか、どんな色で、どんなふうに描こうか、その画筆は君が持っている。

君のお母さんであるオレンジさんも、plainさんも、その画筆を奪おうとはしない。

君は無限の可能性という、未知なる未来へ、これから歩むであろう。

その可能性に限界線を引くことはない。

思いっきり大きく、思いっきり気高く、どこまでも自由に描けばいい。

それが君に与えられたキャンバスと画筆なのだから・・

plainさん、白色のキャンバスでは、すでに色が付いていました。無色のキャンバスです。

(2007年1月26日記)
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2006年10月05日

夢を追いかけて

母親は遅刻した。

一生に一度の晴れやかな高校の入学式。

娘は母親を会場の前で待ち続けた。

入学式が始まっても、保護者が同伴でないと、会場には入れない。

母親は随分と遅れてきた。

娘は母親の顔を見るなり怒った。

だが母親は、これに、こう言い放った。

「どうせ夜間でしょう」

国立付属中学の受験は、解答用紙を白紙で出した。

地元中学では、定期テストの点数を落とすため、わざとでたらめな解答をした。

行く高校がない内申書を書いてもらい、名古屋市にある夜間高校へ今年の春進んだ。

両親の描いたのは、娘が有名中学、高校、大学へ進み、金持ちの男性と結婚して、幸せな生涯を送ること。

でも娘はこれを、どうしても受け入れることが出来なかった。

井沼恵季奈さん=写真=は、夢を持っている。

テレビ番組「ナースのお仕事」を見て、観月ありささんの表情豊かな演技に魅了された。

また映画「チャーリーズ・エンジェル」出演のルーシー・リュウの無表情だけど、何とも言えない雰囲気に圧倒された。

役者になりたい。

シリアス、コメディー、アクション、ミュージカル、色々なジャンルに興味があり、「演劇、芝居、やっぱり映画が一番」と語る。

そのため、来年春、オーディションを受けるために、東京の劇団・事務所に入り、高校も編入する。

一人で自活する覚悟は出来ている。

困難な道でも、夢を追いかけて、人生を賭けたい。

井沼さんが、そう思うのも自分の人生は、自分のものということだろう。

子は親の従属物ではない。

自分の人生を描くのは親ではなく、自分自身。

自分に対して偽りのない生き方を模索しようと、井沼さんは自らの人生を今、開拓しようとしている。

その夢が叶えることができるよう応援したい。

井沼さんの健闘を祈る。

2004年10月05日記
posted by マダムフセイン at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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